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住処について考えた週末

日本の将来、人口が減少していくことを考えると、今のままでは住居は自然と飽和していくことになり、その価値は下がっていくことになるが、この流れはきっと自然なのだろう。

さて、そんな環境下、僕らはどのような住処を考えればよいのだろうか。今週末、中学時代から親しくしている友人から突然の連絡がありランチオンしてきましたが、彼は60歳になるまで賃貸にすると腹に決めているようだ。2,000万円以内の住宅ローンであれば即購入、そうでなければ賃貸にするという考えだ。

興味深かったのは、引退した後に、自分達が気に入った街に、気に入った家を建てるという。今年、35歳になる我々が住宅ローンを35年で組んだとしても、70歳まで払い続けることになり、そこにとどまらなくちゃいけないことや自然災害のリスクがな〜、、なんていうことを言っていた。

確かに一理ある考え方だ。引退時まで毎月10万円を貯蓄していき、仮に年利3%で運用が回ると7,200万円(ゼロ金利だとすると120万円×35年=4,200万円)+退職金が2,000万円ぐらいあったとしたら、十分に楽しめるんじゃないかと。彼はFPを取得し、そして先週レーシックの手術を行ったようで、明るい未来を見据えているようにも感じた。

で、今の自分にはどんな住処が適しているんだろうかと?!
(こんなこと考えてる前に買っちゃえばいいんですけどね、、、)

先日とあるきっかけで、東京R不動産を立ち上げた馬場正尊さんの『新しい郊外の家』を読んだ。都心に仕事用の賃貸住宅を借りながら、房総の土地に自分の思い通りの別荘を建てようという革新的な取り組みであり、著者の馬場さんは房総半島にサーファーズパラダイスのような素晴しい住居を構えられたそうだ。



この本を読んで思い立ったのは、実家のそばに、以下イメージのようなエアロハウスによる別荘を建ててみようかということ。普段は東京で暮らし、週末は実家の近くにある別荘での暮らしだ。地元メンバーでのテニスや、トライアスロン基地のようなものにするのもよし、友人を呼んでの週末パーティーとかをやるのも一案だろう。このような場合はやっぱり都心にある家は賃貸ほうがいいんじゃないかと思考中。