Design Intangible World

ZEROBILLBANK - Startup Journey in Israel

Trigger of virtual currency business

こちらもオンラインサロン「ノマド研究所」のコメントからブログアップです。

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はじめまして、コメントありがとうございます!

もともとの発想は0円札(zero-bill)を発行する銀行があっても面白いのではないかと考えておりました。例えば人々が他者にcontributeした行為に対して、感謝の気持ちをこめて"priceless" currencyである0円札(zerobill)を発行。こういったtransactionを繰り返していったときに、0円札を何枚もってても価値は0ですが、1枚の0円札と1億枚の0円札を持っている人では、1億枚の0円札を持っている人の方が、OnlineでもOfflineでも人々からの評判や信頼が高いのではないか?! ZEROBILLBANKが発行する仮想通貨が、他者に対する目に見えない”積極的な行為”をはかる新しいモノサシや価値尺度となり、新たな価値を生み出すプラットフォームを実現できるのではないかと発想したことが最初のきっかけです。

何となくですが、こういった仮想通貨を利用することで、まだ見えていない世界をデザインして、人々がまだ気づいていない価値を再定義、世の中の人々をHappyにするプラットフォームを築ければと考えております。英語でいうと、「Design Intangible World, Define unrecognized value, Make Everyone Happy」という感じでしょうか?

その他、Bitcoinにももちろん興味はありますが、Bitcoinそのものを事業にするのではなく、Bitcoinを支えるBlock Chainの仕組みを利用しながら、中央集権型ではなく、De-centralizeされたP2Pの環境の上で、Digital Asset(証券/登記簿などのSmart Contractに始まり、ライブのチケットなどなど)の価値移転をスムーズに行える点に着目し、IBMで働き続けていてもそう簡単にはできないことに挑戦してみようと強く思ったこともきっかけでございます。

例えばですが、どのように実装するかといった類いの議論はつきませんが、仮想通貨であれば、1円を1億人から集めるスキームであるとか、反対に1円を1億分割して1億人に送付することも、いずれのタイミングでは実装できてくると感じております。個人的には、このあたりのアイディアを実現するのに最適な地が、世界最高の頭脳とネットワークを持つユダヤ人が集まり、政府の規制の緩さも含めて、イスラエル・テルアビブの地である!という結論に至りました。

もちろんSamurai Incubateさんのイスラエルプログラムに合格し、投資をいただいたことも大きな要因ではありますが、日本人から見えていない、ユダヤ人のすごさ・ユニークさなども非常に興味深いトピックかと思いますので、このあたりについても別途こちらのノマド研究所のグループ内でアップさせていただければと!

Stay Bit!